【御礼】共同助産所開設記念講演会が盛会に終了しました!

6月5日(土)同志社女子大学 特任教授 中山まき子さんを招請して記念講演会 兼 第1回研修会をリモートで開催しました。テーマは「母子健康センター事業58年の栄枯盛衰を通して」でした。参加者は県内・外から、そして海外からもご参加いただき総勢53名、おかげさまで盛会に終えることができました。ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。

今回勉強会では、1960年代から1970年代に行政主導でつくられた市町村母子健康センターの歴史を学び、これからの母子支援を考えるきっかけとしました。ピーク時には全国に約703か所にあったそうです。勉強会を通じて、中山さんから出産の主人公は誰なのか問いかけがあり、改めて考えなおすきっかけになりました。出産の主人公(当事者)は女性です。出産を迎えられる女性お一人お一人が社会から大切にされ、当たり前に助産師からの継続的な伴奏支援を受けられる母子保健施策・事業になればとても素敵です。女性や、助産師・医師をはじめとする医療、行政・・・、もしかして福祉、教育関係にも広がりを見かもしれませんが、みんなが元気になれる(仮称)びわこモデルづくりの夢や希望が語られ、楽しいひと時でした。私たちも微力ながら尽力していきたいと思っています。これからも全国・世界から見守り・応援よろしくお願いいたします!